ゆかた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


「君がいた夏は遠い夢の中、空に消えていった打ち上げ花火」
夏祭りや花火に…。きっと誰もが「ゆかた」を一度くらいは着たことがあるのではないでしょうか。
小さい頃、浴衣を着て、地元姫路の「ゆかた祭り」に連れていってもらいました。屋台での綿菓子や金魚すくいをする時は、ワクワクしました。今でも、屋台のたこやきは楽しみです。
普段、洋服を着ていることが多い私にとって、「ゆかた」を着ている時は、いつもとはちょっと違った非日常的な雰囲気を楽しむことができました。
今では、「ゆかた」着ることはありませんが、女性の浴衣姿を見ると、いつもの日常と違った特別な感じがします。
祭りや花火などのイベントの時はもちろんですが、街中に「ゆかた」や「和服」を着ている人がいるだけで、周りの雰囲気もグッと違ってきますし、ゆったりとして心に余裕ができるような気がします。周りの人がいつもとは違った雰囲気を味わえるのは、和服ならではの特徴かもしれません。
最近の女性は、型にとらわれず気軽にコーディネイトしているので感心してしまいます。最近の「ゆかた」は、昔からある古き良き伝統の中に、最近のファッションを取り入れてオシャレに感じます。また、年配の方が涼しげに浴衣を着こなしている姿に憧れます。子供の浴衣や男性の浴衣姿もいいですね。
子供から大人まで、誰もが簡単に楽しんで着られる「ゆかた」は、帯や下駄、草履などの浴衣周りの小物をアレンジすることで、ひとつの浴衣を何通りにも着こなすことができると思います。
「ゆかた」に合わせて履くゲタや草履は、目立つ部分ではないかもしれませんが、足元のオシャレには欠かせないポイントだと思います。チラッと見える鼻緒や下駄の素材には、浴衣姿を引き締めてくれる要素がたくさんあります。また、浴衣は帯で決まるといっても過言ではないと思います。帯の色をかえて帯留を合わせると浴衣の印象はがらりと変わります。女性は櫛やかんざしなどのアクセサリー系の小物も重要だと思います。
これから夏祭りや花火の季節。BBQにゆかたを着ていくとか・・・。
「ゆかた」を買おうかなぁ~。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*