赤壁の戦い

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学生の頃に横山光輝のマンガの「三国志」を読みました。三国志はマンガやゲームで大好きだったので、先日、ジョン・ウーに期待しつつ「レッドクリフ」を観てきました。
 
主演は、周瑜のトニー・レオン、と諸葛亮の金城武。特に諸葛亮の金城武はビジュアル的にも思った以上にいい味が出ていました。優雅な身のこなしと、たまに見せる笑顔がチャーミングで、また、時折くすっと笑えるようなシーンがはさまれていてそのあたりは良かったです。
個人的に周瑜はアンディ・ラウのほうが良かったと思います。
魏の曹操がとても悪役になっていました。呉・蜀陣営はそれなりに他の将軍が紹介されているのに魏は曹操以外ほとんど出てこないのです。曹操様がただのエロオヤジになっていました。実際の曹操はもっとかっこいいはず!!
中村獅童も出演していました。顔がすべて、歌舞伎の演技に見えたのは私だけですか。 この映画のみどころの美人女優のリン・ツーリンの小喬役が美しい・・・。実際は34歳みたいですが、20代にしか見えないです!!
期待していた戦いのシーンはスピード不足、迫力不足でした。関羽、超雲、張飛のありえない戦い方が気になりました。強いといってもそこまでは強くないやろ!!また、出ているエキストラがいちいち気の抜けた顔していて、戦闘シーンなのに…って感じで、度々気になりましたね。
 
ジョン・ウー作品は「ミッションインポッシブル2」の方が良かったかな。まあ、4月公開の後編に期待してみまっす。

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