お風呂

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お風呂は誰と入る?
 
調べによると、平日・休日ともに「1人で」と回答した人が9割、今や「お風呂は1人で入るもの」が常識となっていることが分かった。
1人でお風呂に入る理由は「リラックスしたい」(55.7%)からで、男性(44.4%)よりも女性(66.4%)の方が目立った。
ただ小学生以下の子どもがいる場合は、男性の45.6%が「子どもと一緒に入る」ことを望んでおり、実際に平日でも子どもとお風呂に入る男性は52.0%。また休日になると、子どもと一緒に入る男性は73.5%と7割を超えた。
休日に一緒に入る理由として「コミュニケーションのため」(65.6%)を挙げる人が多いことから、「普段子どもと接する機会が少ない父親にとっては、休日のバスタイムが、子どもとの大切なふれあいの時間になっていることがうかがえる」
「体をきれいにする」以外に、お風呂ではどのようなことをしているのだろうか。最も入浴時間が長い10代の未婚女性は「歌を歌う」「音楽を聴く・ラジオを聴く」「携帯で電話やメールをする」などで長湯を楽しんでいるようだ。
逆に40代以上の男性は「ひげをそる」「歯を磨く」「半身浴」のほかには、何もせずにゆっくりしている人が多い。
夫婦で一緒に入浴することは「良い」、男女で違い 1人でお風呂に入るという人は9割に達していたが、夫婦で一緒に入浴することが「良い」と思う人は既婚者全体の65.6%。しかし男女別で見ると、男性の73.6%が「良い」と答えているのに、女性では57.4%だった。
世代別で見ると、年齢が高くなるにつれて「良い」が減少し、50代の既婚女性では16.5%にとどまった。 夫婦で一緒に入浴することの良い点を聞いたところ、「リラックスして会話が楽しめる」が59.0%。若い世代ほど肯定的な意見が目立ち、20代の女性は「2人だけの時間が持てる」(53.3%)や「楽しい」(51.1%)といった意見が多い。
しかし年代が高くなるにつれ、「時間の節約」「省エネ」といった現実的な声が目立った。 実際に「夫婦で入浴することのある」既婚者は39.3%で、「ない」人は60.7%。
一緒に入らない理由は、男女とも「入浴の時間が異なる」が最も多く、次いで男性は「狭い」(
35.4%)、女性は「夫と入るとリラックスできない」(38.5%)となった。
男性の方が『夫婦で入浴』に積極的だが、『時間帯』が合わなくて、あるいは、女性がさほど積極的でないこともあり、一緒にお風呂に入らない夫婦は多いという。

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