「もっと積極的な性格に変わりたい」「やりがいのある職場に移りたい」
そんな思いとは裏腹に、変わるということは口で言うほど簡単にはいきません。
人間は習慣の動物であり、マイナスの習慣を身につけていれば、無意識のうちにマイナスの選択を下し、プラスの習慣を身につけていれば、自然と物事がプラスに運んでいく方向を選ぶそうです。
習慣は同じことを繰り返すことによって、少しずつ脳に定着し、いつしかその人らしさを形成していきます。
「自分には無理だ」と判断する回数が増えていくと、それが脳のネットワークに蓄積されて、考え方のクセになり、何に対しても「無理だ」という判断を選択しやすくなってしまいます。
逆に「できる」と考えるクセを持っていると、果敢に挑戦する積極性が培われていく。
つまり、心から変わりたいと思うのなら、小手先の努力を繰り返すのではなく、新たにプラスの脳を形成することが重要になります。
つまり、プラスの思考を日頃から繰り返しインプットする必要があります。
