色の感じ方

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素材や形にも影響されますが、色で硬さや柔(軟)らかさを感じる事ができます。
やわらかく感じる色は明るめの色。ただし明るすぎると柔らかみが減少します。
硬く感じる色は暗くにごった色。
色には、色みを表す要素と、色の明るさを表す要素と、色の鮮やかさを表す要素の3つの要素があります。
色の軟硬感は、明るさと鮮やかさの2つの要素が関係します。
明るくて・少しにごりの要素を含む色は《やさしさ・やわらかさ・メルヘンチック》などを感じ、暗くてにごった色は、《重厚さ・硬さ・丈夫さ》などを感じると言われます。
もちろん、すべての人が同じように感じる訳ではありません。
どうしてそんな不思議な違いを感じるのでしょうか?
私たちは、淡い色からは春芽吹きの新緑や陽光を思い、暗い色からは、鉄の硬さや冬の夜の凍てつきを感じてしまうからではないでしょうか。 

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