色を伝える

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こんばんは。兵庫県姫路市の朝日塗工です。塗装、防水、塗り替え工事をしております。
今回は、色の伝え方について勉強いたしました。
青、蒼、藍、群青、水色、青緑、・・・・無数の色を言葉で伝えるのは至難の技です。
そこで色を正確に伝えるために数値で表す方法が考えられました。
米国の画家マンセルが創案した「マンセル表色系」が日本では一般的に使われています。
人間の感覚を基にしているため、記号から色を連想しやすいという長所があります。

マンセル表色系は「色相=色味」「明度=明るさ」「彩度=鮮やかさ」からなる色の三属性を尺度化したものです。
基本の赤(R)、黄(Y)、緑(G)、青(B)、紫(P)の5色相を円周上に等間隔に配し、100分割に目盛られています。
明度は黒から白の間を10等分に分割した度数。
彩度は無彩色を0とし、鮮やかさが増すにつれて度数が増していきます。
人間が識別できる色の数は、50万とも1000万色とも言われています。
色について知り、色とのコミュニケーションを深めればもっと素敵に暮らせるでしょう。

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