色の重量

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色に重さがあるなんて・・・本当?
色の見かけの量感は、反射率に関係します。
光をよく反射する明るい色は“軽く”反対に反射率の低い暗い色は、物体を“重く”見せます。
軽い色の代表は白です。明るい色(淡い色)や黄色や黄緑系の色も軽さを感じます。軽い色は、優しさや親しみやすさを感じる反面、安っぽく感じる事もあります。
黒や暗い色は重く感じます。暗い色は、重厚感や落ち着きを感じる事から格調高さを表現したい時に用いると効果的です。
色の見かけの量感は、反射率に関係しますが、寒暖にも関係してきます。寒色は重く、暖色は軽く感じます。
数字データでいえば、反射率の最も高い白を100gとすると、白→黄→水色(青)→赤→紫→黒の順で重く感じます。
黒でおよそ倍の200g近くを感じる実験データがあります。同じ重さの物でもこんなに変わってくるなんて不思議です。
そういえば最近の宅配便のダンボールは白が多いですがもしかして重さの錯覚を狙ってるのかな?
色にもいろいろな見方がありますが、たとえば重い色と軽い色、あなたはどちらの色がお好きですか?これで簡単な傾向がわかります。
 
        
重い色が好きな人        軽い色が好きな人

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