仕事というものは

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仕事というものは、やはり自分でそれに取り組んで、体得していかなければならないものだと思います。
しかし、自得していくには、そのための場所というか道場というものが必要です。
ところが幸いなことにその道場はすでに与えられています。
すなわち、自分の職場、自分の会社です。
あとは、その道場で進んで修業しよう、仕事を自得しようという気になるかどうかです。
しかし、会社という道場では月謝を払うどころか、逆に給料までくれるのだから、こんな具合の良い話はないと思います。
このような認識に立てば、仕事に取り組む姿勢も謙虚にしかも力強いものになるはずであるです。

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