逆転の阪神

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「スゴイ勝ち方やね。めったにない」
普段はクールな真弓監督も興奮した大逆転劇だった。
2-2で迎えた延長10回、4番手の安藤が広島打線に2点を献上。
流石に敗戦を覚悟したはずだ。が、その裏に怒涛の猛反撃が始まった。
先頭の林威助が特大アーチをバックスクリーンに叩き込んで1点差に詰め寄ると、途中出場した関本が中前安打。
とどめは虎の核弾頭、鳥谷だ!!
外角の直球を流し打つと、左翼席のポール際に飛び込む2ランとなり、今季4度目のサヨナラ勝ちで4連勝。甲子園は地鳴りが起こったかのような大騒ぎになった。
まさに、逆転の虎だ。
この日で48勝を挙げた阪神は、そのうち何と27試合が逆転勝ち。同点から勝ち越した試合も5試合ある。
4月13日の巨人戦では6点差をひっくり返して9-7で勝利。
チームを引っ張るのは破壊力抜群の打線だ。チーム打率はリーグトップの280。103本塁打も巨人に次ぐ2位。
鳥谷、平野、マートン、ブラゼル、城島と打線に切れ目がない。
神がかり的な逆転勝ちでチームは勢いを増すばかりだ!!

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