色の強さや弱さ

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色の強さ、弱さは色の明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)が影響します。
同一色相(同色)の場合、明度が高いほど弱い印象となり、彩度が高いほど強い印象となります。
2色以上の色を配色する場合はコントラストの大きいものほど強さを感じます。
各国のサッカー選手のユニホームはナショナルカラーである国旗の色が使われていることが多いということです。
そういえば、国旗は赤や青、黒などの純色を採用している国がほとんどせす。力強い国を表わす象徴としては最適と考えられたのでしょうか?
日本でも戦国時代には赤や黒は恐れおののく兵の色として使われています。代表的なものが「武田信玄の赤」「上杉謙信の黒」です。
ちなみに、スポーツウェアで強そうに見える色はどんな色でしょうか?
やはりあざやかで濃い色ではないでしょうか。身に着けるウェアによって気分も違ってくるというものです。
ところで、世界各地で開催されているゴルフトーナメント。あのタイガー・ウッズが最終日には何時も、赤いウェアを着用しているのをご存知の方も多いと思います。
グリーンの中の赤いシャツ…心憎いカラー演出ですが、赤のパワーが彼の強さのヒミツかも知れません。

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