「絆」 兵庫県姫路市の朝日塗工の小田淳です。塗装、防水、塗替え工事をしております。

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おはようございます。兵庫県姫路市の朝日塗工の小田淳です。塗装、塗替え、防水工事をしております。
「絆」・・・。
私は「絆」には縦の絆と横の絆があると考えます。
まず、「縦の絆」とは、会社や学校の先輩や後輩、目上の人との絆やつながりと捉えています。
「横の絆」とは友人や家族との絆やつながりと考えます。
以前、NHKの「無縁社会」という番組を見ました。
ちなみに平成22年度の交通事故死4800人、一日平均13人ですが、平成22年度の自殺者はなんと32,000人一日平均88人もの人が自殺をしております。
この数字は異常ではないでしょうか?
人ごとではありません・・・。
原始時代から産業革命、現代にかけて、文明は発達し、モノが溢れ、私たちの生活環境はとても豊かになりました。
携帯電話やインターネット、パソコンも普及し、いつでも、どこでも、情報が手に入り、世界中の人と機械を通して繋がることができます。
しかし、人と人との心の「絆」や「つながり」、心の豊かさは原始時代に比べて、退化、希薄になっているのではないでしょうか。
国語辞典で「絆」という言葉の由来を調べてみました。
元々は「犬や馬などの動物をつなぎとめておく綱」という意味から来ており、離れないようにつなぎとめておく綱の意味から、現代では、家族や友人など人と人を離れがたくしている結びつきと意味するようになりました。
また、「絆」という漢字は字のごとく糸へんに半分の半と書いて絆となります。
自分一人の糸だけでは絆と呼べません。
自分の糸半分と相手の糸半分が組み合わさって絆という字になります。
「献身的になれば能動的主体となる」という言葉があります。
皆さん、是非、勉強や仕事で日々お忙しいとは思いますが、献身的になっていただき、そして自分自身が主体となって学校や会社の先輩や後輩、家族や友人との「絆」や「つながり」を進化させていきましょう。

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