リスクを恐れたら大事はできない

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「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
いうまでもなく、危険な冒険を冒すぐらいでなければ大きな成果はえられないという意味です。
この言葉は「三国志」にも出てきます。
魏・蜀と並ぶ三国の一つである呉の将軍呂蒙の少年時代のことです。
呂蒙は姉の夫で孫策の武将である鄧当のもとに身を寄せていたのですが、鄧当が賊の討伐に出撃した時、無断で部隊についていった。
鄧当が気づいて叱りつけたが、帰ろうとしなかった。
家に戻った時母親が叱ると、呂蒙は言ったそうです。
「私は、何とかして家を興し、家名を上げたいのです。いつまでもこのままでいたら、どうなりますか。手柄を立てればきっと道が開けます。虎の穴を探らずに、虎の子を手に入れることができるでしょうか」
呂蒙の母親は呂蒙の心を哀れみ、それ以上何も言わなかった。
-虎穴を探らずして、いずくんぞ虎子を得ん-(三国志・呂蒙伝)

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