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最近、街中で新入社員の姿を良く見かけます。
一般的に、新入社員の教育は、「手間がかかって面倒くさい」と敬遠されがちです。
しかし、新入社員の教育は、会社全体を成長させる絶好のチャンスです。新入社員の成長は会社全体のレベルアップにつながります。
入社して間もない頃は、当然、知識もスキルもない。しかしその分、教えれば教えるほどどんどん成長する。では、先輩社員のモチベーションを上げるような新入社員をどうやって育てたらよいのでしょうか。
成功のカギは「入社後の3ヶ月」にあるそうです。
新入社員の社会人としての基本スタンスや成長スピードは、入社後の3ヶ月で決まると言われています。
つまり、入社後3ヶ月をどう過ごすかが非常に重要になります。
その3ヶ月間におこなう新人教育のコツは、「優秀な上司・優秀な先輩社員」を教育担当者にすることです。
新入社員には、まだ仕事に対する「スタンダード」がない。
彼らは、身近にいる先輩や上司のスタンス、仕事の仕方を基準として認識し、マネをします。
当然、「仕事ができない」先輩につけると、「仕事ができない」仕事の仕方を学んでしまうことになります。
だから入社直後は、社内でもトップクラスの社員をつけ、仕事の仕方を身につけさせる。
トップ社員の仕事の仕方を自分のスタンダードとして取り込んだ新入社員は、その成長ペースを落とすことはないだろう。
世界の優良企業トヨタは、優秀な社員・優秀でない社員の追跡調査をしました。その結果、優秀な社員のすべてにおいて、学歴等は関係なかったそうです。
社員の成長度合いは、「新入時についた上司の能力」でその後の成長が決まっていたそうです。部下の能力不足は上司の能力不足かもしれません。
子供の能力も親や教師の能力が反映しているかもしれません。
「子は親を映す鏡」とはよく言ったものですね。

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