泳ぐ。

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日曜におもしろい番組をやっていました。NHKていい番組を創りますね。
北京五輪で最も注目を集める水泳選手が、マイケル・フェルプス(米国)。去年の世界水泳でも7つの種目で優勝、そのうち5種目で世界新記録を更新した世界最強・最速のスイマーだ。
番組では、ハイスピードカメラでの水中特撮を敢行、フェルプス泳法の徹底解析に挑んだ。フェルプスはなぜ誰よりも速く泳げるのか。斬新な特撮映像を手がかりに世界最速泳法のメカニズムを解き明かすとともに、それを可能にする肉体の秘密に迫っていました。
その結果、「泡のでないストローク」「腹で蹴るドルフィンキック」など、通常のカメラでは捉えることのできなかった泳ぎの特徴が浮かび上がっていました。
まず、生まれ持った肉体がすばらしいことにあります。身長190センチ。他の選手より手が長く、足のサイズは35センチあります。(北島康介は27センチ)
 
また、体全体の間接が、他選手より柔らかく、「腹で蹴るドルフィンキック」を可能にしています。まるで、イルカみたいでした。「泡のでないストローク」は、毎日の練習の結果の技術で、指先を水面に滑らすように刺し込んでいました。
精神的にも強く、負けず嫌いで、スタート台に立つと、ワクワクするそうです。努力家であり、5年間休まず練習しています。そのため、一日の練習で8000キロカロリー消費し、食欲は旺盛で1日5回食事を摂ります。毎日の練習が、他にはいない、スピードと持久力を併せ持つスイマーを創りあげています。
番組の最後の笑顔が印象的でした。「毎日の練習はきつくないですか?」との質問に、「練習はきついが、この練習が僕を助けてくれるんです」
努力できることは、才能なんですね。
すばらしい肉体をもって生まれても、努力、練習をしないと意味が無いんですねぇ。

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