2011年 11月 の投稿一覧

清濁併せ呑む

こんばんは。兵庫県姫路市の朝日塗工の小田淳です。
先日から、プロ野球の巨人の渡辺さんと清武さんが補強や人事の事でやりあっています。
世間のアンケートでは清武さんの方が味方が多いみたいですが。。。
部下である清武さんは納得しがたい出来事があり、ボスに噛みついた。
世の中には、さまざまな異なる価値観、考え方をもつ人たちがいる。
何もかも合理的にいかないことがあると思います。
 
自分の考え方に合う人なんてなかなかいるものじゃない。
ましてや自分の価値観の中におさめようなんて無理な話です。
 
それをいちいち批判し合って、排除しようと躍起になることが、結果として、自分の世界を狭めてしまうことになるのかもしれません。
昔の上司が私に言いました。
「清濁を併せ呑める人間になりなさい」  
「しかし、‘あきらめること‘と‘受け入れる‘ということは違うんだ」
 
「まずは相手の意見を受け入れてから、自分の信念、哲学反することがあれば強く主張するんだ」
その日から、私の心に新しい言葉がまた1つ加わった。
「清濁併せ呑む」

国民総幸福量

こんばんは。兵庫県姫路市の朝日塗工の小田淳です。
塗装・塗替え・防水工事をしております。
先日、ブータン国王夫妻が来日致しました。
 
ブータン国王夫妻は被災地を訪問しておりましたが、何より心に沁みたエールがありました。
『いかなる国の国民も決してこの様な苦難を経験すべきではありません。 しかし、仮にこの様な不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは、日本と日本国民だ。そう私は確信しております。』 
お世辞や、社交辞令では無く、とても純粋な言葉を、日本の国会で聞けました。
ブータン国を調べてみると様々な国柄、現状、国民の在るべき姿が見えてきました。
 
人口70万人程の小さな貧しい国ですが、“質素・謙虚”を重んじる国柄であり、経済的裕福よりも、精神的裕福を心がけてきた、今の世界の何処よりも幸福な国であり、貴重な国なのです。
精神的に裕福である事は、ご夫妻の笑顔からも拝見出来ます。
 
国王とは言え、とても質素な暮らしをしているのも事実でありました。
 
この、国民総幸福量とは、明治時代位からブータンでは言い伝えられてきた教えであるそうです。
ブータン国はそれを今でも重んじている気持ちが素晴らしいと思います。
 
これまで日本は、様々なめまぐるしい変化をしてきました。
こんな島国でも世界から、一目置かれる先進国のひとつであります。
そこまで築き上げてきた日本の底力は凄い!
 
だけど、今回のブータン国王のエールを聞いて、嬉しさと羞恥が半々の複雑な気持ちにもなりました。
被災地への義援金も、ブータン国からすれば破格です!
 
だけどブータン国王は、物質よりも、日本国民の為に、精神的裕福の精神を、はるばるブータンから運んで来てくださった様に感じてなりません。
 
経済面も人口面も、ブータン国よりか遥か上の我が国日本ですが、国民総幸福量でははるか下をいっているのではないでしょうか。

パルナソスホール防水工事

おはようございます。
兵庫県姫路市の朝日塗工の小田です。
一般建築物の塗装、塗り替え、防水工事をしております。
先日から、兵庫県姫路市発注のパルナソスホールの防水工事に入らせて頂いております。
市立姫路高校の目の前なので事故などないように施工をしたいと思います。

人生

「人生は、自分の性格を捜す旅である」と言われます。
 「人間は、性格に合った事件にしかでくわさない。性格が運命を招くのだ。 運命とは、性格なり。性格とは心理なり」 「性格が運命を招くのだ」 
これは芥川龍之介の言葉です。
私はこの言葉に接した瞬間、ショックを受けたました。
「性格とは心理なり」という言葉は、私の頭に焼き付いて離れません。
 
毎日の、心の持ちよう、ありようが性格をつくっていって、やがて人生を決定づけてしまうような出来事に遭遇することになるというのです。
 
不幸に近づこうとするのか、幸せに近づこうとするのか、そのためのエネルギーは、毎日の心の持ち方の積み重ねでつくりだされるもののようです。
人は、思ったとおりの生き方が出来るし、思ったとおりの生き方しかできない、ということもまた真理です。
一日も早く、その真理に気づいて後悔の少ない人生を設計したいものです。

同窓会

先日、2010年姫路青年会議所、未来創造室の同窓会がありました。
もう同窓会の季節なんですね・・・。
「光陰矢の如し」
一年経つのは早いですね!!一週間なんてあっという間です。
焼肉同窓会楽しかったです。
タイトル看板を作りました~

似顔絵の記念品です~



値引き交渉

おはようございます。兵庫県姫路市の朝日塗工の小田淳です。
塗装・防水・塗り替え工事をしております。
私は営業と現場管理を担当しておりますが、工事受注前には必ず「見積り」作業をいたします。
見積もりを提出する際には、ほとんどと言っていいほど「値引き」の話がでます。
「値引き」交渉はするべきか。
私は、建築にいては「値引き」をあまりおすすめしません。
もし値引きをお願いする場合は、業者の良心に任せるべきで、相見積りをとり、大幅な値引きを要求するべきではないと思います。
また、大幅な値引きをする会社は信用ができません。
値引きは「追加見積もり」以上の説明が必要だと考えます。
現場は職人や現場管理のモチベーションや良心が大きく左右します。
モチベーションや良心は相見積りでは推し量れません。
大きな値引きをすると、少なからずどこかでシワ寄せが出てくる・・・。
もちろん、工事価格が高ければ高いほど良い現場ができるとは一概にはいえませんが。
①会社経営者の方針②営業の姿勢③塗装工法・工程などをしっかり見極める必要があると思います。