先日のフジテレビのドラマ、SP(Security Police)の特番はおもしろかったです。岡田准一の上司に媚びない姿はかっこいいですね。
そのドラマの一場面で、主演の岡田准一こと井上薫が、警察官僚の上司に言った言葉、「子曰く、之を道くに政を以てし、之を斉しくするに刑を以てすれば、民免れて恥じなし。之を道くに徳を以てし、之を斉しくするに礼を以てすれば、恥じ有りて且つ格る」が印象に残りました。
これは、孔子の論語の為政第二の三「子曰、道之以政、齊之以刑、民免而無恥、道之以徳、齊之以禮、有恥且格」です。
法治国家において、国民は法律を遵守しなければなりません。しかし、松下幸之助は、法律が沢山ある国は「先進国」ではなく、「中進国」であるとも指摘しています。
法律というものは、悪いことをした人を罰する規定を設けています。しかし、その規定の網の目をすり抜けて、合法であれば何をしてもいいという考えを許してしまうという面もあります。合法であれば何をしてもいいという考えが蔓延ると、道徳心というものが失われていくことになります。
今の日本は、多くの犯罪に対応するために、沢山の法律がありますが、その網の目をすり抜けることを良しとする考えが、多数存在するように思います。
「SP(エスピー)」 = Security Police(要人警護官)とは、国政に関わる国内外のVIPを警護するため、1975年にアメリカのシークレット・サービスを手本に創設された。非常時にはVIPの身代わりとして盾ともなる“動く壁”である…。
SPは警視庁警備部警護課に所属する警察官で、要人警護官だけあって警察でもエリートです。実のところ、SPになるには厳しい条件があり、まず身長が173cm以上、柔道か剣道が3段以上というのが最低条件。
くわえて拳銃上級者でなければいけないし、総理の外国訪問に同行するので英会話能力も求められ、その上、体力をはじめ、注意力、判断力、忍耐力などをすべて要求され、そうした条件を満たした警察官のなかからさらに選抜されます。また、SPはが警護する対象者は、総理をはじめ、大臣や衆参両議長、各政党の党首、そして外国の要人などです。









