2009年 8月 の投稿一覧

協調と妥協

協調と妥協は似て非なるものです。
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。
孔子の言葉です。
「和」は、ただ人と仲良くするということではない。ましてベッタリの関係になることでもない。 自分の主体性を保ち、相手の主体性も尊重し、相互に認め合いながら協調していくのが、真の和である。
ここでいう「同」は主体性を持たず、無原則的に妥協することである。
ケンカをした後で、非常に仲良くなるということがある。徹底的に主張をしあったのち、協調というところに到達した結果だからであろう。
中庸にも、 「和すれども流せず」 という言葉があります。
協調はするが、そのために流されてしまわないことだ。
 
しかし、現実にはなかなか難しい。主体性を保つことと協調することのけじめをどこでつけるのか、容易ならぬ選択です。
 
なお、聖徳太子の「十七条の憲法」の第一条は、 「和を以て貴しとなす」です。

言葉心理

おはようございます。朝日塗工です。塗装・防水・塗替えの仕事をしております。
先日、雑誌に面白い記事が載っていましたので紹介します。
どんな言葉によって、男性は「もしかして、脈あり?」と感じるのでしょうか。
今回は男性が「もしかして、脈あり?」と思ってしまう一言をご紹介させて頂きます。
「(趣味や観光スポットの話で、テンション高く)私も好きー。」
共通点を発見することで、男性は喜び、リアクションのテンションの高さによっては、「もしかして、脈アリ?」と感じる男性もいるようです。
「モテるでしょ?」
男性は「あなたは魅力的な人ですね?」という意味として理解し、喜びます。この喜びが「もしかして、脈あり?」と感じるまでに発展する場合もあります。

「いつでもメールしてね。」
「連絡を待っています。」という意味として捉え、男性のテンションは上がります。このコメントによって、男性がメールを送りやすくなり、積極的なアプローチに発展するキッカケになります。
「やっぱり、頼りになる~。」
頼りにされることで、男性は喜びます。表情なども含めた総合演出によって、「もしかして、脈あり?」と感じさせることできます。

「どこか連れてってくださいよー。」
男性が「デートに誘ってみよう!」と思える一言です。
「また誘ってくださいー。」
デート終了後に発する一言です。「デートに満足してもらえた。」と男性が理解し、次回もデートに誘ってもらえるかもしれません。

「(唐突に)彼女いるの?」
何の前触れもなく唐突に、彼女の有無をストレートに確認するパターンです。男性が恋愛対象に入っていることを期待します。
「一緒にいて、安心するー。」
「安心」という言葉を投げかけることで、男性が自信を持つようになり、積極的な行動を促すことになります。
「付き合うなら、(男性の名前)さんみたいな人がいいな。」
付き合うことを想定するパターンです。かなりストレートな表現なので、「脈あり?」と思う男性も多いでしょう。
人間の心理って面白いですね~。まだまだあると思いますが、当てはまる言葉はありましたか???