こんにちは朝日塗工です。

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こんにちは。朝日塗工です。
塗装用語カ行です。参考にして下さい。
■かき落とし
塗り壁仕上げの一種。モルタルで下塗りしたうえ寒水石などとセメントを混合したものを塗り、未硬化の時にかき落として表面を粗面にした仕上げ。
■笠木
塀や手摺りパラペットなどの頂部をおおっているコンクリート。モルタル製、材木製、金属製、石製などの笠状の部分。
■可使時間
モルタル、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂など、反応硬化型の材料で二液を混合してから使用可能な時間の長さのこと。
■可塑剤
圧力を加えると、粘土のように形が変わる性質を与える薬剤で、比較的揮発性の溶剤。
プラスチックや合成ゴムに添加し、弾性率や硝子転位点を低下させ柔軟性を生み出す。
■がらり
羽板を取りつけた窓の一種。固定式と開閉式があり、直射日光や雨の浸入を防ぎ、同時に通風換気を目的とする。
■含水率
材料に含まれる水分の比率、その材料の絶乾重量に対する百分率。
■顔料
細かな円体粒子で一般に水その他の溶剤に溶けず、薄層に塗布した際、壁面を隠ぺいすると共に色彩を付与する性質がある。
■クラック(ひび割れ)
乾湿または温度変化によって起こる割れ目。割れが底部にまで達しているものをクラック、表面または中層でとどまっているものをチェッキング(ヘアークラック)と区別する。
■結露現象
冬期、暖房を切った後などに、建物内壁に起こる現象で、その位置の湿り空気が露点以下になった時に空気中の水蒸気は液体となる。これを結露という。従って、結露には表面結露と内面結露がある。
■ゲル化
ゲル=コロイド状。溶液の蒸発、冷却または化学変化などによって、ゼリー状の半固体ないし固体になることをいう。
■ケレン
れんがや瓦、型枠などに付着したモルタルなどを削り取ること。さらに、床、天井、壁などの表面に付着する異物を除去することもいう。塗装工事では、さび落しや旧塗膜の除去など下地調整することをいう。
■高圧水洗機
水や温水を電動ポンプで圧送、オリフィス(ノズル)から噴射することによって洗浄をする機械で、広く産業界で使用されている。塗り替え塗装の下地調整において、劣化膜の軽度のケレンや付着汚れの洗浄に応用されている。
注意しなければならないのは、噴射水の圧力は吹付け距離が長い場合や壁面への当て方でかなり損なわれるということ、また十分な劣化膜の除去といった本格的なケレンは期待できないことである。通常の圧力30~80kg/cm2、最近100kg/cm2以上の超高圧のものが採用されているが、いずれも噴出オリフィス元圧のことである。
■工程
全工事から割り出した部門別作業計画のこと。
■高分子材料
分子量約1万以上の化合物の総称。澱粉、セルロース、たんぱく質、弾性ゴムなどの天然物質のほか、合成ゴム、合成樹脂、合成繊維などがある。
■コーキング材
現在、シーリング材と同意に使われている。サッシ、カーテンウォール、目地などの充填材で、合成樹脂のものが多い。
■骨材
モルタル、コンクリートの成分となる砂、砂利などの総称。5mmふるいを重量90%以上通過するものを細骨材といい、90%以上とどまるものを粗骨材という。
■碁盤目試験
塗膜の接着力試験方法の一つ。塗膜にタテ・ヨコ2mm間隔にカッターを入れ、セロハンテープで引きはがし、接着程度を測定する。
■ゴム状弾性仕上げ材
壁面塗膜防水材をはじめとして、ゴム状弾性復層仕上げ材、ゴム状弾性単層仕上げ材など、下地のひび割れ追随性を有する外壁塗層材を指して表現されるようになっている。
最近ゴム状弾性や弾性という物性用語は適さないという意見から、柔軟性、伸長性、可とう性などの言葉も検討されている。また単層については弾性塗料という通称でくくる動きもある。いずれにせよ、多くの種類があり、業界も多岐になって、現在品質基準や分類について議論が多い。

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