塗装用語タ行

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

兵庫県姫路市の塗装・防水業の朝日塗工です。おはようございます。
塗装用語タ行です。参考にして下さい。
■だめ
工事や図面などがほとんど出来上がったが、まだわずかに残った未完成部分をいう。
■だめひろい
だめを拾い、完全に仕上げてゆくこと。
■単層
中塗り・上塗りまたは上塗りのみの工程のうち、同一材質で仕上げた塗膜。
■中性化
セメントモルタルやコンクリートの硬化したものが大気中の炭酸ガスに作用されてアルカリ性を失って中性となること。
■チョーキング
白墨のチョークからきている。
塗膜表面に紫外線・温度・水などが長時間作用して、樹脂分解や顔料変質を起こし、ついには塗膜からこれらの主として白色を呈する劣化物が脱離して、表面に付着した状態になる。塗膜が長時間、環境の劣化外力によって変質することは、程度の差こそあれ避けられないが、外装材の場合、特に紫外線によって短時間での現象が発生するのは望ましくなく、樹脂の顔料の選択によって、できる限りゆっくりと進行するようタフに品質設計する。
■テクスチャー
生地、きめ、感触。
■透湿性
水蒸気の透過性のあること。
■塗装間隔、放置時間、間隔時間、塗り重ね乾燥時間
JASS18塗装工事では放置時間、JASS23吹付け工事では間隔時間で、工程内・工程間・最終養生の3種類があり、これが一番工程管理上は望ましい。他は俗称である。
塗装吹付け上、一つの工程が終り、つぎの塗装吹付けにかかるまでの必要間隔時間をいい、通常、~以上(~以内と反応形では幅を設定する)と表現する。
なお吹付けで工程内とは、上塗り2回塗りのときの1回目と2回目の間隔をいう。一般に20℃時のものを表記し、低温では長くなるのがふつうである。
■塗付量、所要量
性能・仕上げを発揮するに最低限必要とする量を塗付量(一般にkg/m2)という。これにロス見込み量を上積みしたものが所要量(kg/m2)。吹付け工事で用いる。塗坪m2/缶は施工業者の見積り目安のためにいわれる。塗付量は接着剤などで用いられる。
■取合い
構造物などの接合部のこと。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*