自分に期待する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

自分をいじめず、自分に期待すること。
自分をいじめるとは、自己卑下に陥って自分を否定することようなことばかり考えたり、口にしたりすることです。
「自分にはできない」「自分はバカだ」「自分には才能がない」「もう若くない手遅れだ」
つまり、こういった考えをもっている人は、自分で自分のことをいじめているです。
セントラルミシガン大学の心理学者、ブライアン・キングはこうした行為をサンドバックにたとえ、「サンドバッキング」と呼んでいます。
自分をサンドバックにしていたら、本当に自分が傷ついてしまうのだ。
もし、悩んでいる友達がいて相談に来たら、その時にどのようなアドバイスや言葉を投げかけるだろうか。
きっと、「大丈夫やればできるさ」「まだまだ実力の半分も出してないよ」「たぶん来年の今頃は大笑いしているよ」
だったら、このような言葉を自分に投げかければいい。
これは「自己期待」という心理で、「自己期待」の強い人ほど、実際にうまくいく確率が高いそうです。
なぜなら、強い自己期待を持った人は「ピグマリオン効果」が働くからだそうだ。
ピグマリオン効果とは、自分が強く信じたり願ったりしたことは、本当にそのとおりになっていく、という効果である。
アメリカの心理学者、ニコール・キーレンが「職場におけるピグマリオン効果」を調べたところ、上司が部下に強く期待をかけると、その部下は本当に期待どおりの働きをするようになったという。
自己期待の場合でも同じで、自分に高い期待を抱き続けると、本当にその期待どおりの自分が育っていくのだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*