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先日プロ野球のドラフト会議がありました。
ニュースで巨人ドラフト1位の中央大学の澤村投手が涙を流していたのが大変印象的でした。澤村投手は高校時代エースではなく控え投手だったそうです。並大抵ではない努力で大学を代表する投手に成長し、プロ指名を勝ち取りました。
11月28日のドラフト会議は、まさに澤村投手がプロ野球選手になるという夢をえた瞬間だったと思います。
ちなみに、私の出身高校は東洋大姫路高校で大学は東洋大学になります。
略して東大ですが・・・。
東洋大学野球部の出身はそうそうたるメンバーがいます。元広島の達川さん、現中日の落合監督、元西武の松沼兄弟、現役では、阪神の今岡、福原、桧山などなど結構沢山います。
今回のドラフトでは東洋大学から乾真大投手が日本ハムファイターズの3位指名。林崎遼選手が西武ライオンズの5位指名をうけました。
二人はともに東洋大姫路高校出身です。同じ出身地である姫路市からプロ野球選手が生まれたのは大変誇りに思います。
乾投手は高校生の時、下半身強化のために足首に鉄の重りをまいて学生生活を過ごしたそうです。
夢を叶える人は、もちろん才能もあると思いますが、陰で人とは違った努力をしているんだと感じました。また、夢をあきらめるのではなくて持ち続けることも大事なんだなと感じました。
若干15歳でプロツアーに優勝したハンカチ王子?ではなくて、ハニカミ王子こと石川遼選手はすばらしい活躍をしています。
しかし人間一人の力は限界があると思います。やはり周りの支援、特に家族の支援なくしてはなかなか夢の実現は難しいと思います。今の石川遼君があるのは父の石川勝美さん無くしてはないと思います。
マリナーズのイチロー選手も親子鷹です。
遼君が小さい頃のお父さんとのエピソードがあります。
信用金庫の銀行員である石川勝美さんが休みの日に遼君を連れてゴルフ場へ行き、一般参加者の大人と一緒にラウンドしてもらうためにお願いにまわったそうです。
そして、遼君のラウンドが終わるまでは、お父さんは車の中で家から持ってきたおにぎりを食べて時間を過ごしたそうです。
このように子どものために自分を犠牲にして、子どもと同じ目線で夢を持ち、夢に向かって努力する姿はすばらしいと思います。

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