継続的な支援

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こんにちは。兵庫県姫路市の朝日塗工の小田淳です。
塗装・塗替え・防水工事をしております。
明日、姫路駅南北連絡通路にて、東北地方太平洋沖地震の募金活動を行います。
12:00~13:00の間、姫路青年会議所の旗を掲げて募金活動を行いますので、お目にかかりましたら是非ご協力をお願いいたします。
地震発生から何度も募金活動を行っておりますが、意外と学生たち含め若い人たちが足をとめて義援金を入れてくれます。今の若者も捨てたものではないと感じます。
皆様も御存じのとおり、3月11日に1000年に一度とも言われる「東北地方太平洋沖地震」がありました。
マグニチュード9の大地震とそれに伴う10メートルを越える津波が発生しました。
私は人間の想像を超える想定外の災害だったので、言い方は悪いかもしれませんが、起こってしまったことはどうしようもないと感じています。むしろ、復興に向けてこれからどう日本人が対応していくかが、力の見せ所かなと思います。
又、テレビ、新聞とか自分の周りでは、「政府の対応が悪い」「東京電力の対応が悪い」とか、他者を批判する声を沢山聞きます。
私は逆にその人に聞きたいのですが、今の政府を選挙で選んだのは私達です。東京電力の批判をしていますが、自然を破壊し、自然からエネルギー資源を乱獲し電気をジャブジャブ使い、近代文明の便利さを享受しているのは私達です。テレビコマーシャルの原子力発電は安全だというキャッチフレーズに安心していたのは私達です。
今回の地震は東北地方が被災現場ですが、発電所や工場や物流がやられ、停電や原子力発電所による放射能の被害もあります。今回の災害は日本全土、日本全国民が被害者だろうと思います。
復興には十数兆円もの費用がかかるそうです。今の政府、東京電力がどうであろうと私達が復興を背負うほかないと思います。 
私達が家に籠って沈み込んでいてはお金、経済がまわらず、再生がおぼつかないでしょう。
将来に備えた蓄えも必要かと思いますが、ここは東北のための是非みなさん「無駄使い」をしてほしいと思います。
義援金、外食、国内旅行、買いだめ以外の衝動買い、何でもいいと思います。
阪神大震災では片親を亡くした18歳未満の子供は400人。両親とも失った子ども68人いました。今回は被害状況が大きいだけに、孤児や遺児もさらに増えそうです。
この日本の困難を皆で乗り越えてこそ明るい将来があると思います。
政府や東京電力を批判するだけではなく、自らが率先して、被災した人のことを思いつつ、一時的な義捐金で終わらず、震災孤児の全員が成人するまで、支援することが私達の義務なのではないでしょうか。

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