ウォーズマン

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昔、小さい頃に「キン肉マン」というマンガが流行りました。その中のウォーズマンが好きでした。
パロスペシャル!!なつかしいっすねぇ。ウオーズマンの技。この技をよく友達にかけていました。
ウオーズマンは超人とロボットのハーフであるロボ超人。全身黒ずくめのボディを持ち、素顔を隠すためのマスクを付けている。「コーホー」という機械的な呼吸音を発し、常に無口無表情だが、強敵と出会った際には「ウォーズマンスマイル」と呼ばれる笑顔を見せる。性格は意外とシャイで照れ屋。
非常に優秀な人工知能を持ち、機械超人ならではの相手の弱点を一瞬で見ぬく的確な判断力と、腕に装備したベアークローによる残虐ファイトで対戦相手を必ず30分以内に葬ってきたが、その弊害で逆に30分以上起つと全身がショートを起こし闘えなくなる特異体質となってしまっている。
ベアークローのパーツは手ごと取り外すパターンと手甲部アーマーのみを取り外す二パターンの脱着パターンが存在し、「夢の超人タッグ編」ではロビンマスクが装着・使用するシーンが存在する。
その出自とみにくい素顔(内部?)のため周りから疎外される幼少時代を送っている。そのため自分の素顔に強い劣等感をもっており、試合中に観客からの嘲笑を浴びた際には、幼少時代の辛い思い出がフラッシュバックし激昂する一面も見られた。
食うものも食えず、着る物もロクに無いような荒んだ生活を送っていたところをロビンマスクに見出され弟子となり、以降一流超人の仲間入りを果たす。その為ロビンとの絆は師弟関係を超えて非常に深いものとなっている。
打倒キン肉マンを目指すバラクーダの命により第21回超人オリンピックにウォーズマンは参加した。当初は超人未開の地と言われるソビエト代表だったため全くのノーマークであったウォーズマンだが、最終予選の50km耐久ローラーゲームを見事一位通過。
決勝トーナメントではまず1回戦で「ティーパックマン」をスクリュードライバーにより惨殺。
続く2回戦でも強豪超人「ペンタゴン」をベアークローで重傷を負わせたことにより注目を浴びる存在となった。
準決勝では同じく残虐超人のラーメンマンと棺桶デスマッチで対決すると、前大会4位の実力者ラーメンマンを全く寄せ付けないほどの強さで圧倒。最後にはスクリュードライバーによりラーメンマンの脳天を抉って植物状態に追い込んでいる。
感情を捨て去ったはずのウォーズマンであったが、ビビンバに手を上げるバラクーダやキン肉マンを制止したり、決勝前のデモンストレーションでは孫に会いたいと願う老超人をあえて見逃したり、転んだ子供に手を差し伸べたりと本来の優しさが見え隠れすることもあった。
決勝戦の相手は師バラクーダの因縁の相手であるキン肉マンであった。同じ覆面超人ということでバラクーダが提案した覆面はぎデスマッチで対決する事になる。
試合開始当初はロビンマスクのファイトスタイルのコピーに過ぎないとキン肉マンに攻撃を読まれていたウォーズマンであったが、自分本来のスタイルに戻ると一転、キン肉マンの策を次々に破り一気に優勢となる。しかし本能で放つ火事場のクソ力だけは読み取る事は出来なかった。またその試合の最中、クリーンファイトを望むキン肉マンに答えるようにバラクーダに逆らったウォーズマンは、自らのベアークローを削ぎ落とすと以降はクリーンファイトで闘っている。
激戦の末、最後には「パロ・スペシャル」によりキン肉マンをギブアップ寸前まで追い詰めたウォーズマンであったが、30分以上闘えないという弱点を突かれ本邦初公開のキン肉バスターにより逆転負けを喫してしまっている。
試合後には自らマスクを外し(ルールによりマスクを取ろうとするキン肉マンに、今まで言葉を口にする事のないウォーズマンであったがそのとき「その必要はない」と立ち上がり自分の手でマスクを捨てて、いままで知られることの無かった素顔を全観客にも向けてさらしている)、自分の生い立ちについてと、負けはしたが清々しい気持ちになり、クリーンファイトの素晴らしさに目覚めたことを語っている。

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